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2010年8月

鎌倉市民と市職員との年収比較

鎌倉市民のサラリーマンの7年間の年収推移が判明しましたので、
日本一の給与と言われる鎌倉市職員年収との比較をしました。

鎌倉市財政は、平成22年度全国地方公共団体1774の中で
75団体しか該当しない地方交付金不交付団体です。
平成21年から22年では、全国で151団体から75団体に半減しています。

鎌倉市は、自前の財政が裕福な市です。
しかも市税の47%が、サラリーマンの個人市民税から
支払われており、残りの44%は固定資産税等から
徴収されています。
法人市民税は7%に過ぎませんので、
企業城下町と言われるところのように法人税に左右されません。

市のマスコミへの説明では、高額所得者が多いと説明しています。
その鎌倉市民であるサラリーマンの年収の140%を超える収入を
鎌倉市職員は得ているのです。

Kamakura








上記の表では、平成19年から21年にかけて格差が広がっており、
市職員の給与が、平成19年日本一、平成20年全国2位、
平成21年日本一となっている理由ではないでしょうか。

平成20年度鎌倉市バランスシート(連結)では、固定負債が
1,071億円あり、その内880億円の市債残があります。
一般会計予算が約500億円ですから、2年分に該当する
借金があります。

鎌倉市財政は裕福とは言え、借金返済を優先すべき
公共団体です。
今年度財政不足を理由にした事業の復活は出来ないのか。
無駄な事業はないのか。
色々と検討しなければなりませんが、いくら考えても

市職員の給与削減が、一番にやるべきことではないでしょうか。

鎌倉市の市税は誰が負担しているか?

平成21年鎌倉市の人口・世帯数

人口 :174,164

世帯数:72,886世帯

鎌倉の統計平成21年度版(鎌倉市総務部発行)より

                                         
   

 
 

 
 

 
 

 
 

単位百万円

 
 

平成20年度鎌倉市民の市税負担額  

 
 

市民税・個人

 
 

市民税・法人

 
 

固定資産税

 
 

都市計画税

 
 

合計

 
 

17,085

 
 

2,523

 
 

12,971

 
 

3,298

 
 

36,725

 
 

48%

 
 

7%

 
 

36%

 
 

9%

 
 

100%

 

                               
 

平成21年度

 

鎌倉市民納税者数 

 
 

給与所得

 
 

営業所得

 
 

農業所得

 
 

その他の所得

 
 

合計

 
 

59,825名

 
 

2,903名

 
 

15名

 
 

20,393名

 
 

83,136名

 
 

72%

 
 

3%

 
 

0%

 
 

25%

 
 

100%

 

※ 鎌倉市民の約半分が市税を支払っている。

                                           
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

単位百万円

 
 

平成21年度鎌倉

市民所得額  

 
 

給与所得

 
 

営業所得

 
 

農業所得

 
 

その他の所得

 
 

合計

 
 

286,360

 
 

16,701

 
 

77

 
 

65,378

 
 

368518

 
 

77%

 
 

5%

 
 

0%

 
 

18%

 
 

100%

 

 所得額は、収入から経費および税額控除額を差し引いた金額で、

この金額から市民税を徴収する。



市税は市民税が55%、資産税45%で構成されております。

市民税の77%をサラリーマンが支払っており、自営業者は5%、年金者・一次所得者・譲渡所得者・不動産所得者等が残り18%を支払っています。


はたして、市税を応分に負担している市民のための住民サービスになっているでしょうか。


いま、鎌倉地区に専業漁業者は9人しかいません。

腰越地区に漁港があるにも拘らず、鎌倉市では、何十億もかけて鎌倉地区に漁港を作ろうと検討するための協議会を作り協議しています。

鎌倉市の財政は、平成21年度財政力指数 1.21(6位/29類似団体)昭和32年度以降53年間も、常に1.0を超えており、財政は恵まれています。市民に高額所得者が多いのと、不動産価格が高いのが、主な理由と言われています。平成22年度財政力指数が1を超えたのは、全国で75 /1,848地方自治体しかありません。(地方交付金不交付団体)

鎌倉市職員給与は、日本一裕福な地方公共団体(東京都)職員よりも高く、日本一です。(平成19年・全国1位、平成20年・全国2位、平成21年全国1位)


鎌倉市議会・岡田市議の岡田リポートでは、平成20年鎌倉市民間106事業所平均年収5,698千円よりも43%も高い8,159千円です。

鎌倉市民は、東京都民と同等以上の行政サービスを受けていると感じていますか?

インフラ整備や福祉・文化サービスを見ても、鎌倉が東京都に勝っていると言えるものは無い。例えば、市営の競技場・野球場が一つもない。図書館には、本がない。

鎌倉市の「市民憲章」
「わたくしたちは、健康でゆたかな市民生活をより向上させるため、教育・文化・福祉の充実に努めます。」

また、「わたくしたちは、お互いの友愛と連帯意識を深め、すすんで市政に参加し、住民自治を確立します。」とあります。

我々市民自身がすすんで市政に参加しなければ、住民自治を確立できない。これまで、鎌倉市民は、鎌倉市政をチェックしないで市長・議員・市職員に任せてしまった。さらに、市長・議員がチェックをしなかったので、

鎌倉市政において住民自治でなく職員自治が、確立されたのです。

その結果、職員の給与が日本一になってしまったのです。

鎌倉市政に於いて、おかしいものは、おかしいと声を出して言う必要があります。

これからの市長や市議会の選挙には必ず行こうではないですか。

そこからが、住民自治の第一歩です。

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