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2010年12月

公務員の給料という言葉は民間企業の給料の意味と違います!

総務省などで公務員の給料や給与が年度ごとに発表されています。
平成22年12月28日付読売新聞記事「自治体職員給与の全国1位は横浜市」を精査しましたところ、横浜市の給与は全国1位ではなく、ラスパイレス指数が全国1位でした。
この記事は、12月27日総務省が発表した「平成22年地方公務員給与実態調査結果の概要」の中にある「平成22年地方公務員給与実態調査結果のポイント」からと考えられます。
この文書の中に「ラスパイレス指数とは、地方公共団体の一般行政職の給料額(本給)と国の行政職俸給表(一)の適用職員の俸給額(本給)とを、学歴別、経験年数別にラスパイレス方式により対比させて比較し、算出したもので、国を100としたものである」書かれています。
 さらに指定都市別ラスパイレス指数、平均給与月額等の状況 には、横浜市よりもさいたま市の給与が月額46,646円高い月額504,260円と示されています。

官で言う給料は、本給(基本給)のことを言い、民で言う基本給のことを言います。
民で言う給料(基本給+手当)を、官では給与と言います。

残念ながら日本1位の発行部数を誇る読売新聞でさえ、公務員の給料と給与の違いを間違えるあやふやな認識しかないのです。

平成21年4月1日現在地方公務員給与全国1位は鎌倉市でした。鎌倉市は、平成22年4月現在市区町村別ラスパイレス指数、平均給与月額等の状況(神奈川県)では、神奈川県下では1位ですが、さいたま市より265円安い503,995円でした。

鎌倉市職員手当はお手盛り?

 鎌倉市は、平成2211月臨時議会で国の人事院勧告に基づき

1.ボーナスを0.2ヶ月と中高齢層(40歳台以上)を中心に平均0.1%の給料

    の引き下げが採決されました。

2.住居手当は平成21年12月より2回に渡り引き下げられました。

    借家は、独身であれ世帯持ちであれ、月額30,100円です。持家は、平成

    21年11月までは住居が鎌倉市内・市外であっても月額24,700円でした

    が、平成21年12月から平成22年12月までは鎌倉市内が月額19,600円で、市

     外が月額17,600円に引き下げられました。さらに、平成23年1月より市内が

  月額18,100円、市外が月額15,300円に引き下げられます。

  市内在住者と市外在住者の格差をつけることで、出来るだけ市内在住者を増やし

    たいと言う政策に基づき行っているとの説明でした。

  だが、2,800円の差で市内在住者が増えるかは疑問です。

  また、借家の月額が引き下げられていないのが解せません。

 

  平成22年12月16日鎌倉オンブズマンの会議が開催され、鎌倉市職員給与

  の勉強会があり、職員課長外1名が出席して説明されました。

 住居手当のやり取りで

 Q.住居手当が日本一だったそうだが、その積算根拠を教えてください。

 A.鎌倉市は地価が高いから。

 Q.いつ鎌倉市の地価が日本一だったのか。

 A. .........

 

  12月議会の一般質問で、岡田市議が住宅手当の引き下げについて質問したら

  近隣他市との均衡を図るために引き下げたと説明しています。

   近隣他市と均衡を図り住居手当金額を決めていたなら、日本一にはならない。

   なのに鎌倉市の住宅手当は平成21年11月までは日本一でした。

   こういうのを世間ではお手盛りと言うのだが......

 

岡田市議ブログ・岡田リポートより

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