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2011年12月

鎌倉市へのある陳情の推移

平成20年6月議会で採択された陳情がその後どのようなことになったか。

陳情件名:市民憲章を鎌倉市施設に掲示することを求める陳情

主管課名:経営企画部経営企画課

 

陳情者にこの陳情書を提出した経緯を聞いたところ、市役所庁舎内のどこにも市民憲章が掲示されていないことが判り、陳情したとのことでした。

市役所に来られた市民に広報することも大切ですが、市民憲章の内容は市政を執行する上での最高規範であることを市職員が忘れずに自覚することがより大切です。

鎌倉親父としては、市職員が始業時などに市民憲章を唱和して欲しいと考えています。

 

平成23年9月7日付け「採択された請願・陳情の処理状況について(報告)」によると

平成23年度は、25施設に掲示を行うとの報告で、今年度で市施設すべてに市民憲章が掲示されるとの報告でした。

市民憲章の掲示が平成20年度から23年度までの3ヶ年で99箇所の市施設に掲示が完了するということです。

その掲示のための費用は、パネル代が1枚あたり3千円掛かるということですので、その経費は約30万円です。

 

問題にしたいのは、約100箇所の市施設にパネルを掲示するのに3年も掛かる。その仕事振りに疑問を感じざるを得ない。

誰も、もっと早くしなさいと指導しないのかと?

 

鎌倉・松尾市政の安全安心対策について

いま鎌倉市議会12月議会が行われています。

鎌倉湾に144メートルの津波が来るという予測素案が県から発表されました。

ところが、12 月議会議案を見てみると、教育委員会傘下の生涯学習部の一部(スポーツ・文化等)を市長直轄の部局に編入する。景観部をまちづくり政策部に併合するとかの組織変更の議案が提案されている。

これらを見ていると、私には世界遺産対策のために行っているように思える。いま必要な組織改変は、市民の安全・安心を迅速に行うためにやるなら理解できます。

 

松尾市長は、地震や津波に対する防災対策、子供たちの放射能対策より残念ながら世界遺産対策の方が優先課題だと考えているとしか思えない。

 

月議会の防災対策議論でも、部局が国・県の指針を待ち、その上で判断したいなどの答弁がほとんどでした。鎌倉市財政は毎年相当額の補正予算が組める数少ない国からの交付金・不交付団体で、財政に余裕がある。国・県の指示待ちで無く、市民の安全を守るために防災・放射能対策を出来ることから早急に進めて欲しい。来年1月に市民向けに放射能検知器を数台購入し貸し出すとの話しです。今頃、何?と言うしかない。遅すぎる!

 

12月議会質問での論議の中で、防災拠点(警察署・消防署・市役所災害対策本部)の立地に対する質問にこれから検討しますとの答弁をしている。これらを聞いていると、防災拠点が無くなり市民を災害から守ることは出来ない。恐ろしくなるばかりです。

市災害対策本部が市役所敷地内プレハブ分庁舎内に常設されている。3.11以前に設置されているにしても、ただ作ればよいと言う考えにしか私には思われない。

 

鎌倉湾に面している旧鎌倉地区等住民の防災対策を行わないと地価が下がる。住民が逃げ出してしまう。この地区には多額納税者が多い。これらは市税収入に大きく関わることでもあり、これから掛かる多額の防災対策費にも影響してくる。

 

いま鎌倉市政に求められているには、市民の安全・安心で世界遺産登録ではない!

 

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