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2012年3月

鎌倉市議の政治姿勢が明らかになる決議が出ました!

                                             平成24年3月23日
平成23年度2月議会最終日に、議員提案「議会議案第14号」が出された。
その内容は、「平成24年度鎌倉市一般会計予算の執行に関する付帯決議」が長嶋竜弘市議、岡田和則市議、三宅真理市議、石川寿美市議の共同提案でなされた。
その中味は、職員給与の体系的見直しに取り組み、官民格差の是正を図るとともに、平成24年度中に地域手当の削減を求めるものです。

採決の結果、反対多数で否決されました。

議員の賛否(賛成○、反対×)

 神奈川ネットワーク運動・鎌倉(4名)
  ○三宅真里
  ○石川敦子
  ○太田治代
  ○石川寿美

 日本共産党鎌倉市議会議員団(4名)
  ×吉岡和江
  ×高野洋一
  ×小田嶋敏浩
  ×赤松正博

 鎌倉みらい(4名)
  ×前川綾子
   伊東正博(議長のため採決不参加)
  ×渡邊昌一郎
  ×池田実(元鎌倉市職員)

 公明党鎌倉市議会議員団(3名)
  ×納所輝次
  ×西岡幸子
  ×大石和久

 鎌倉無所属の会(3名)
  ○髙橋浩司
  ○長嶋竜弘
  ○安川健人 (元鎌倉ケーブルTVキャスター,みんなの党・横須賀選出安川有里県議の夫)

 かがやく鎌倉を創る会(3名)
  ×中村聡一郎(みんなの党)
  ×久坂くにえ(浅尾慶一郎系、みんなの党・戸塚選出久坂誠治県議の妻)
  ×山田直人(元三菱電機鎌倉製作所労組委員長、連合系)

 民主党鎌倉市議会議員団(2名)
  ○岡田和則
  ○飯野眞毅

 無所属(4名)
  ○千一
  ×中澤克之(自民党)
  ○渡辺隆(みんなの党)
  ○松中健治

 賛成12票、反対14票の僅差により否決されました。
 かがやく鎌倉を創る会の会派や公明党の会派のどちらかが賛成すれば、この議案は
 可決していた。また、あと一人賛成していれば、議長採決で賛否が決まっていた。

 国政レベルから鎌倉市議会を見ると、みんなの党浅尾慶一郎衆議院議員傘下の市
 議も多い。
 
衆議院議員浅尾慶一郎HPでは、前回衆議員選での選挙運動写真が掲載され、運動
 員の青いシャツを着た久坂市議、中村聡一郎市議、安川県議が写っている。
 また、久坂夫婦と安川夫婦は二人とも政治家である。神奈川4区で見ると、長島一由
 衆議院議員
も妻が逗子市議をやっている。特異な選挙区といえる。

 みんなの党は公務員制度改革や公務員給与削減を党是としているはずなのに、どう
 なっているのでしょうか。中村聡一郎市議や久坂くにえ市議の反対は理解に苦しむ。
 浅尾衆議院議員の指導はどうなっているのか。

 

 

 

 

 

鎌倉市議会最終日にまたも鎌倉市長陳謝

                                            平成24年3月23日

昨日、平成23年度2月議会において平成24年度予算案などが採決され、賛成多数で可決され、2月議会は終了しました。
その冒頭において、松尾市長は、逗子市の老朽化したごみ焼却施設更新で、12年度に処理できない逗子のごみを鎌倉市が受入れる予算が説明されていなかったことに対して、「予算説明において、議会に説明しなかったことは、不信を招く事態になり残念」と陳謝した。

平成24年3月23日東京新聞記事「鎌倉市長不信感を招き残念 」に出ている。

鎌倉市は、石渡市長時代に逗子市とごみ広域処理のパートナーとして数年前に両市のごみを「焼却ごみは逗子で、生ゴミは鎌倉で、処理する計画」をしていた。
ところが、平井逗子市長が鎌倉のごみを焼却するために市民の同意を得るのは難しいと計画の破棄を申し入れてきた経緯がある。

鎌倉市も老朽化した名越の焼却炉を平成24年度から3年間で更新する計画があり、ごみ処理広域化のパートナーである逗子市の協力が必要という考えから、逗子のごみを名越と今泉の焼却炉で処理をすることを決め平成24年度予算に組入れたものです。

鎌倉市のごみ処理計画では、ごみ減量化を行い名越処理場設備を更新し、今泉焼却場を廃止する計画です。

名越焼却場は逗子の隣接地であり、交通渋滞や近隣住民への影響は少ないが、今泉焼却場へのごみ搬入は地域住民への影響が多く、如何かと憂慮するところです。
逗子から今泉へは、旧鎌倉地区から鎌倉街道経由し、砂押川沿いの狭隘な市道を通るか、
朝比奈インターを経由し、環状4号から交通渋滞の名所である鎌倉女子大前を経由し、鎌倉街道を通らなければならない。どちらにしても今泉へごみを搬入すると交通渋滞を発生させ、住民への影響は大きい。
近隣住民の同意を得なければなりませんし、砂押川に沿った市道改良工事が平成24年度から始まりますが、岩瀬・今泉地区住民の反発は必至だ。

この計画の疑問点
1.近隣住民への事前説明や同意を得ていない。
2.議会に説明していない。
3.ごみ受入が出来ないと、鎌倉も逗子に頼めなくなる。

この計画に対する市行政の手順が間違っていると考えます。
松尾市長さんしっかりしてください。

この話しは、同僚議員からの情報を聞いた飯野市議(民主党)が、ある逗子市議会議員に確認したのが発端でした。本来は予算特別委員会(委員長・赤松市議・共産党)が議論すべきなのに観光厚生委員会(委員長・飯野市議・民主党)で議論され「議会に対して報告がないのは遺憾」と松尾市長に申入れがなされたのです。

小町通り電線地中化工事に関する文書不存在通知書

                                          平成24年3月16日

小町通り電線地中化問題に関する行政文書情報公開請求に対する「行政文書不存在決定通知書を入手しました。

1.行政文書不存在決定通知書
  平成20年4月16日付NTTインフラネット㈱発行「試掘後の問題点について 」で協議を求
  めている。これに対する協議・回答資料及び決裁文書
  「試掘後の問題点について」の文書は平成24年2月29日建設常任委員会にて松中市議
  が市民が情報公開で入手したものだと説明し、なぜ議会に提出しなかったのかと説明を
  求めた文書です。

2.行政文書不存在決定通知書
  小町通り電線共同溝工事等業務委託・報告書(平成23年12月)に「平成21年6月25日
  に、当時の課長決裁にて承諾しています。
 ①H21年6月17日工事打合せ簿関係以外の資料
 ②上記打合せ簿に伴う協議資料

上記により工事内容変更に関する主要な文書が無いのが明らかになりました。

参考資料
小町通り電線共同溝工事等業務委託 報告書 (平成23年12月)

松尾市長が9月補正予算書が虚偽公文書と認めた!

平成24年3月15日鎌倉市議会予算特別委員会の理事者質疑が行われました。
平成23年9月議会補正予算「小町通り電線地中化追加工事費40,200千円」は、昨年7月8日付で都市整備部道路整備課・課長補佐が、管の撤去費用などを求める虚偽の起算書を作成しました。これらを基に同年8月31日付補正予算書が作成され松尾市長が決裁し、市議会議長に送付されたものです。
予算書を作成した課長補佐以上の管理職は、市議会で「管がすでに撤去されていたことは知らなかった」と答弁しています。

朝日、東京、神奈川、各新聞社が3月16日付で記事を出しています。

松尾市長は、予算特別委員会で飯野市議の質問に答えた。
飯野市議が、虚偽の事実に基づく予算起案書により作成された予算書は公文書かとの問いに対して松尾市長は「公文書である」と答弁。
更に「(虚偽公文書作成)刑法156条・虚偽の文書を起案し、事情を知らない作成権限者に署名捺印させ、虚偽の公文書を作成させた場合は、本罪の間接正犯である。」の判例を示し、該当するなら、刑事訴訟法239条に基づき、市長などに告発する義務があると指摘し、見解を求めた。
松尾市長は「弁護士などの第三者も入った委員会に全ての資料や関係職員聞き取り調査結果を示した上で、再度調査をする。その上で、違反かどうか、顧問弁護士とも相談して対応したい」と答えた。

平成23年12月調査報告書作成に当り、市は、全ての資料を渡さずに顧問弁護士に見解を求めていました。

市とNTTインフラネット㈱との小町通り電線地中化工事の平成21年度及び22年度実施協定書には、事業計画書に支障不明管撤去が明示されており、撤去の施工は平成21年度から22年度に掛けて行われており、支払までが済んでいました。
上記実施協定決裁書には、担当者から市長までが承認・決裁していました。

市組織のチェックが全く機能していません。
工事内容と何処まで施工されたかが、わからないといっても良いのではないか。

刑法や刑事訴訟法に基づき犯罪かどうかの判断は、警察や検察のする事であり、行政が判断することではない。
鎌倉市は、すぐにでも警察や検察に相談することが大事です。

これらは、三菱電機㈱鎌倉製作所で発生した「過剰請求」を内部通報などで判明したケースと同じではないでしょうか。

防衛庁等と鎌倉市は、同じことを残念ながら鎌倉市内で発生させています。

鎌倉小町通電線地中化工事から見える市の無責任体質

平成24年3月13日予算審査特別委員会において「鎌倉小町通電線地中化工事」の審議が行われた。その中の質疑において市職員の無責任な発言がありました。

問題発生経緯
平成23年9月議会に提案した「鎌倉小町通電線地中化工事」の追加予算提案理由(休止管基礎の撤去)がすでに撤去済みだったことがわかったのが発端です。
また、当初追加予算額37,200千円を40,200千円に増額(2ヵ年に渡ることによる経費増を見込んでいなかったため)

平成24年3月14日付東京新聞「鎌倉・電線地中化事業の予算起案書 公文書か審査委で質疑」に記事が出ている。

「平成24年度予算審査資料(その4)」資料1(1~8ページ)、資料2(9~137ページ)が提出され、膨大な資料を基に小町通工事の審査が始まった。

 飯野市議・石川市議の主な質問内容
1.追加予算起案書作成段階で、休止管撤去済みを誰が知っていたのか。
2.撤去費用40,200千円増額する予算起案書は、公文書に当り、刑法156条(虚偽公文
  書作成)に当たるのではないか。平成23年12月報告書作成に当り弁護士にどのような
  資料を渡したのか。この報告では不十分なので第三者委員会設立を含めて検討して欲し
  い。
3.「不明コンクリート構造物の取り扱いについて協議経過」や「平成22年度小町通り電線共
  同溝等業務委託係る実施協定の締結について」(平成22年5月28日決裁)を見ると、総
  事業費は6億4千万円のままで、事業計画書には不明支障物撤去が平成21年度と22年
  度に行うことが明記されており、増額理由がわからない。

 回答
1.休止管撤去済みについて
  道路整備課長→追加予算を起案した課長補佐は知らなかった。知っていたのは、係長以
            下です。
  都市整備部長→部長として工事内容を吟味していない。多くの工事案件があり、把握で
            きる状態ではない。部長・次長は中味を吟味できない。工事内容把握統
            括者は課長である。

2.公文書かどうかなど
  道路整備課長→顧問弁護士に聞いたところ、このケースの起案書は公文書ではない。資
            料を弁護士に渡したのは道路整備課で選択した資料を渡しました。全て
            の資料を渡してはいない。
  総務部長   →公文書かどうかは慎重に検討したい。報告については、第三者機関を含
            めて検討し、6月議会までには報告します。

3.増額理由
  道路整備課長→業者から見積もりも取らず、口頭での打合せで済ませ、説明できる手続
            を取っていなかったのは問題だった。

  問題点
1.行政の継続性がない
  平成22年度に部長・次長・課長が交代。課長に至っては、23年度にも交代している。人
  事異動のサイクルを再考する必要がる。引継ぎが出来て無いのは明らかだ。

2.市組織が機能不全
  部長・次長・課長・課長補佐が工事内容を把握していない。このようなていたらくなのに平
  成23年度までは給与日本一、平成23年度からは全国3位の給与が支払われている。

3.市内部の問題から刑事事件の様相を帯びてきた
  市民感覚からすれば、予算起案書は公文書だと思う。起案書が無ければ市事業は動か
  ない重要な文書です。

追記
飯野市議が発言中に、赤松予算審査特別委員長(共産党)が、「平成24年度 予算審査資料(その4)」が新たに提出され審議しているにも関わらず、建設常任委員会や総務常任委員会においても審査されているので簡潔に質問してくださいと釘を刺していた。審査資料(その4)を基に質問しているのに、あたかも早くしてくださいといわんばかりの発言はいかがなものか。共産党は、議会で質疑を徹底して行う党だと思っていた。共産党の予算審査委員は、小町通の件について発言していない。鎌倉市の共産党はそうではないようだ。
さらに、予算委員会委員である鎌倉みらいの会・公明党・鎌倉無所属の会・かがやく鎌倉を創る会の各委員はほとんど発言していない。

 

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