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藤沢・善行農地先行取得訴訟から見る藤沢市と鎌倉市

藤沢・善行地区農地先行取得問題(藤沢市)

平成24年7月25日横浜地裁にて原告(元藤沢市議・原田氏)勝利の判決が出た。
裁判の内容は、藤沢市が、市土地開発公社に先行取得させた農地について市長に対して用地買い取り差し止めを求めた訴訟で、裁判長は、差し止めを認めた。
鈴木市長は、控訴せずに市民目線で解決を図ると明言した。

当該土地は、善行地区の休耕地。土地所有者が3千万円で購入し、市議が仲介し市に買い取りを求め、市が約1億円で公社に先行取得させたものです。
1.土地が相場の3倍以上
2.道路に接していない土地(開発出来ない)
3.行政としての利用計画のない土地

時系列
1.本件原告が住民監査請求(09年12月)
2.監査結果・請求棄却(10年2月)
3.本件住民訴訟提起(10年3月)
4.市議会が地方自治法100条に基づく調査特別委員会設置(10年6月)  
5.調査特別委員会が報告書を公表(12年3月)
  報告書は、市に対して土地購入当時の海老根市長・副市長・市民自治部長・善行地区自
  治会連合会会長の刑事告発。海老根市長・副市長・市民自治部長に対して損害賠償請
  求。市議会に対して市民自治部長・善行地区自治会連合会会長・不動産鑑定士に偽証
  の刑事告発を求めた。
6.横浜地裁判決(12年7月25日)

大船2丁目マンション開発問題(鎌倉市)

この問題は、前・石渡市長が開発許可を出したマンション開発問題で、住民が県建築審査会に異議を申立て、異議が認められ開発不許可となった。開発業者が横浜地裁に県に対して異議申し立てを行い、裁判では、市は業者側に補助参加し、住民側は、県に補助参加し争われた。その結果、高裁まで争われたが、結審し開発業者は敗訴した。
その間、市議会に100条委員会が設置されたが、原因究明に至らず終了した。
現・松尾市長は、市長選でマンション開発阻止を打ち出し当選したが、裁判後も開発現場は現状復旧もされずにそのままの状態である。

藤沢・鈴木市長も鎌倉・松尾市長も前任者の不祥事を解決すると言い当選している。
藤沢市の場合は、市議会も機能しておりうらやましい限りですが、そこには、藤沢市・市議選において100条委員会設置反対の市議が排除されたからです。市民が市議会を監視し関与したからこの結果が出ています。鎌倉市の場合は、市議選で会派構成が変わらず問題解決につながらなかったし、市長も問題解決に努力しなかったと言わざるを得ない。

大船2丁目マンション問題では、開発隣接地住民の老女二人が亡くなっています。その人の土地は開発により崖地となり道路も破壊され、松尾市長に早期解決を訴えていました。
この問題は、人命にかかわる大きな問題なのです。

藤沢市と鎌倉市の違いは、市政ウオッチしている者としては残念です。
藤沢市民と鎌倉市民の民度の違いと思うしかないのか.....。

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コメント

北鎌倉藤源治の開発問題は遂に、開発許可が下りて、同時にその土地の
買い取り交渉をはじめる、という奇妙な展開となっています。
なんだか善行農地先行取得問題の初期はこんなことだったのではないでしょうか?

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