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大丈夫か? 鎌倉市が進める世界遺産登録

鎌倉市が進める世界遺産登録に係わる問題が、昨日鎌倉市議会9月議会松中市議一般質問において指摘された。
平成24年9月11日付東京新聞「無許可で建物増築」鎌倉世界文化遺産候補の寺という記事に出ている。鎌倉市は、世界遺産登録申請に挙げている寺社の保全についてしっかりした指導監督が出来ていないことが判明した。

世界遺産登録は、H24年1月文化庁がユネスコに鎌倉と富士山の2か所について申請。ユネスコがイコモスに本年5月諮問し、本年9月24日からイコモス委員が世界遺産調査に来る予定です。また、松尾市長が、名誉市民・吉田秀和氏(文化勲章受章者)お別れ会発起人であるにも関わらずキャンセルまでして、本年7月9日~14日までユネスコ・パリ本部他に海外出張をして陳情している。

また、本年6月議会にて、センチュリー財団(旺文社創業者一族)所有の御成地区土地建物の寄付と一部購入を行い、世界遺産ガイダンス施設として活用する案件が提案されている。
松中市議の一般質問で、ガイダンス施設候補地は、元中央公民館跡地(現在・鎌倉警察署新築地)、稲村ヶ崎(購入)、由比ガ浜(購入・今井邸他)、野村総研跡地(寄付)、御成小学校講堂と転々と変わっている経緯がある中、新たに出てきている。
センチュリー財団の土地は、鎌倉駅から遠くそこへの道が狭く年間100万人の訪問者が訪れるには不適格という指摘や地元町内会の反対があると言われている。

フジサンケイ・グループのフジテレビ株式支配騒動問題において、ニッポン放送経営権問題を巡った村上ファンドの村上世彰氏やライブドアのホリエモンが有名であるが、赤尾一夫記事(旺文社創業者長男)が旺文社子会社であった文化放送を通じて、一時はフジテレビ株の28・4%、テレ朝株の21%を実質所有し、隠れた“わが国のメディア王”と言われたことさえあった。これらマスコミ株式譲渡問題で脱税容疑が報じられたりしており、現在は、赤尾和夫氏の子供がセンチュリー財団の代表者である。

鎌倉市は、過去に問題のある財団からの寄付とはいえ一部購入する話に乗り、慌てて従来の行政計画まで反古にしてまで推進する話ではないと考えます。

世間でいう「タダほど高いものは無い」ということは、野村総研跡地寄付で、鎌倉市は経験しているのではないか。この問題は、年間約数千万円の固定資産税がなくなり、導入路の橋の老朽化による架け替え問題や敷地内の建物維持や取り壊し費用を考えると安易な寄付受入れであったと考えます。
鎌倉市は、同じ問題を再度起こすことになると危惧するところである。

松尾市長は、世界遺産登録に対して市長選マニュフェストでは何一つ言及していない。にも係わらづここに来てガイダンス施設の変更を進めることはない。まず、H25年6月のユネスコ世界遺産(委)の結論を待つべきである。

松尾市長が今やることは、世界遺産申請している寺社や景観を守ることである。
元冶苑マンション問題等やることは目白押しである。

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コメント

マニフェストに書いていることをやらず、書いていないことをやるどこかの国の政府の様ですね。

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