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鎌倉の世界遺産登録が「不登録」になったことについて

  平成25年4月30日、世界文化遺産候補を審査するイコモスの勧告内容が、文化庁に伝え
  られ、「富士山」は登録されるが、「武家の古都・鎌倉」は不登録となった。

  イコモスの勧告内容については、「登録」「情報照会」「登録延期」「不登録」の4段階があ
  り、鎌倉は、不登録であった。世界遺産にふさわしくないものと判断された。
  6月16日から開かれる世界遺産委員会が最終判断するが、この委員会でも「不登録」と決
  議されると再推薦が出来なくなる。
  文化庁や鎌倉市が協議することになるが、鎌倉市が引き続き世界遺産を目指すなら、推
  薦を取り下げるしか方法が無くなった。

  鎌倉市は、世界遺産登録に平成8年から活動しており、直接費だけでも平成8年から23年
  までで487百万円。平成24年度予算960万円計上。これまで約5億円を使っている。
  間接費として、パリへ職員が出張したり、世界遺産登録推進担当や文化財部や協議会を
  設け何倍もの税金を使ってきた。

  鎌倉市は、世界遺産の対応を今後どうするか迫られている。

  歴代市長が推進してきたところですが、前回の東京都オリンピック招致問題と同様、鎌倉
  の世界遺産登録問題は、市民の「盛り上がり」が少なかった。
  鎌倉おやじとしては、再挑戦するならば、交通渋滞問題や商店など建物のカラーや景観
  問題、さらに環境保全のための開発問題などについて解決しなければならない問題が山
  積しています。極論すれば、旧鎌倉地区には、公共交通機関と鎌倉の車以外は締め出す
  ぐらいの規制が必要であると考えています。
  

  イコモスの判断を覆すには、根本的な考えを変える必要があり、市民の理解を得るため
  

  にどのようにするか大幅な世界遺産の取組変更が不可欠です。あやふやな考えでの再

  挑戦は認められないが、もし再挑戦するならば、今秋の市長選の争点になるでしょう。

  

  もう一つの問題は、2月議会で旺文社関係財団等から購入議決した世界遺産ガイダン
 

  ス施設問題がある。
  

  平成25年2月28日総務常任委員会でこの購入議案が審議され、反対したのは、岡田
   (鎌政)議員だけで、賛成したのは太田(ネット)、伊東(かがやく)、高野(共産)、安川(鎌
  無)の各議員でした。  

    「総務常任委員会審議内容のポイント」

  1.建物登記簿未確認  
  2.建物評価鑑定(所有者)9500万円、(鎌倉市)15500万円で、その違いを説明できな
    かった。
  
    

    市議選後の議員が、今後この問題に対してどのような対応をするのか見ものです。  

  

  
  

 

 

 

 

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コメント

いつもブログ拝見しております。
この感じでは世界遺産登録、ほぼ絶望的でしょうか。

しかし今回のニュース報道は不思議ですね。
ニュースの殆どが鎌倉市民もガッカリと。

私の周りの方の感想は、逆が殆ど・・・。
不埒な方が多いのでしょうか?。

お店営業の方も含め、お話したほぼ全ての方が世界遺産不登録で良かったとの事でした。
ただでさえ都市インフラとしての環境が整って居ず混雑で酷い状況なのに、この上更に登録で住宅環境を壊されるのは堪らないと。
旧鎌倉市内に住居する住人は、その様な感じかもしれません。

今までの鎌倉市の街つくりに関する経緯を考えると、古都保存法や景観法が出来ても実効的政策や対応が出来ないのに、世界遺産に登録されても所詮変わらないと思うからでしょうか。

不登録理由の六番目、登録後の継続対応が出来るのが怪しいと書かれたのは、推薦登録後に早々危機遺産や登録取消になるより現時点で不登録にする事の方が良いとイコモスもその点を考慮したのではと私は思いましたが。

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