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「なだいなだ」さんが亡くなった。

平成25年6月11日付朝日新聞「天声人語」と6月12日付「天野祐吉」さんのコラムCM天気図に、なださんのことが書かれています。

なださんは、鎌倉在住の精神科医で作家です。老人党発起人で政治に対する発言を多くされていました。

自民党安倍政権の動きに対しても警笛を鳴らしておられた。

自民党ポスターには、「日本を、取り戻す」と「実感を、その手に」という言葉を入れた安倍首相の写真です。

昨年の衆議院選では、「日本を、取り戻す」だけでしたが、参議院選に向けて「実感を、その手に」を追記しました。

鎌倉おやじは、衆議院選の時「日本を、取り戻す」ではなく、「政権を取り戻す」ではないかと考えていました。

田中均元外務審議官が平成25年6月12日付の毎日新聞のインタビュー記事で「日本は極端な右傾化が進んでいると思われ始めている」と指摘したことについて、安倍首相は、「外交を語る資格がない」とFBで批判した。
それに反応して民主党細野幹事長が、FBで批判し安倍首相と細野幹事長が論争している。

人間は、核心を突かれると反論する傾向がある。安倍首相も度量がなく、政治家として若いなーという感じがするとともに「危うさ」を感じてしまいます。

天野祐吉さんのコラム(CM天気図)「強い国」か「賢い国」かにあるように国民はなにも強い国を求めていないのでは? 現在の経済的な閉塞感を打破し、国民総中流意識が持てる社会を求めているのではないでしょうか。

報道によれば、大阪で母子が餓死したという。これこそ安倍首相がいう憲法の精神から言えばあってはならないことです。亡くなった母が書いていたメモには、「食べさせられなくてごめんね」でした。社会や政治が機能していないから起こった事件です。生まれてきた子供には、何の罪もありません。親が子供を虐待死させる事件も多発している。少子高齢化を問題視するなら、少なくとも子供や弱者を助ける体制が急務です。

このような世情にしたのは、小泉首相が、格差社会を認めたことが大きい。
戦後の日本は、小泉首相以前は実質的には社会主義国家でしたが、小泉首相が大きく舵を切ったことによる。また、雇用形態を変えたことによる非正規雇用があらゆる業種に広まったことが大きい。

安倍首相は、憲法改正で96条問題にトーンダウンしてきた。TBSニュースで『安倍首相、「憲法96条」緩和限定も』の中で平和主義・基本的人権・国民主権などは三分の二でもという発言をし、軸がぶれてきている。安倍首相は、憲法改正は自民党結党以来の課題であり、これが出来なければ改革はできないと言っていたのではないか。

平成25年5月17日産経新聞・主張「安倍首相 憲法96条改正はどうした」でも書かれている。

安倍首相さん。主張がころころ変われば信頼できないですよ!

なだいなださんのように、冷静な第三者の目で政治を見てゆきたい。

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