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日本に対するアメリカの姿勢が変化

オバマ大統領と習近平国家主席が米西海岸で協調を確認した首脳会談を受けて、米中の経済や外交上の懸案を話し合う、戦略・経済対話が7月11日、ワシントンで閉幕し、経済分野では、自由で公正な貿易と投資を保障する投資協定の締結交渉を加速することで合意したと報道されている。

中国経済成長にも陰りが見えてきたからか知らないが、2国間で懸案事項の話し合いが持たれ、投資について話し合いが前進している。

東アジアの外交バランスは、米日韓と中国が北朝鮮と交渉するパターンが今まで。そこにソ連と日本の北方領土を絡めた問題がある。

今までの東アジア外交では、アメリカと日本の結びつきが一番強いと考えていましたが、アメリカが中国にシフトしてきている。中国が世界第二の経済力を持ったのが大きな理由の一つ。日本が、中国と韓国と領土問題でギクシャクしているのも理由の一つ。安倍政権になってから中国はもとより韓国とまで首脳会談が開かれていない。挙句の果てに韓国が朴政権に変わり最初に首脳会談を今まで日本と開いているにもかかわらず、アメリカと中国と行い、日本とは開いていない。

日本の最大貿易国は、中国でアメリカではない。国防ではアメリカに依存しているが、経済は違う。前回の衆議院選で安倍氏は、民主党の外交を素人と酷評していたが、どちらも同じで安倍政権の外交は失敗では?

戦前の日独伊三国同盟をどうするかについて、陸軍と海軍が争っていたとき、アメリカは日本が三国同盟を結べば、経済封鎖と開戦に備え軍備増強を決めていた。日本の心配は、中国と戦争しているときにソビエトが攻めてくることとアメリカが怒り出すことでした。陸軍の心配はソビエト。海軍の心配はアメリカでした。海軍は海戦シュミレーションでアメリカに勝てないと判断していた。日本が三国同盟参加を決めたときに、ドイツはソビエトとの同盟を破棄し、ソビエトと戦うことを決めていた。これでは三国同盟を結んでもソビエトの中国関与を止められない。ことほど左様に日本は情報音痴で、間違った外交を行った歴史がある。(半藤一利著・昭和史から)

日本のお粗末な外交は、戦前からの歴史をいまだに受け継いでいるように思えてならない。
アメリカに迫られてTPP参加を決めているが、上手く行くか心配です。十分検討と腰を据えた交渉を望むばかりです。

7月13日「次期駐日アメリカ大使にケネディ氏指名へ」と報道されている。ケネディ氏は、元アメリカ大統領の娘で、オバマ大統領の選挙スポンサーであり、支援者。政治経験はほとんどない。論功行賞だけの人事で、要するに駐日大使は誰でもよいと。日本はアメリカの言うことを聞く心配のない国と日本を軽く見ている証拠。

日本の官僚の能力低下を心配するとともに、大口をたたく安倍首相に日本外交を任せてよ

いのでしょうか。

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