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とんでもない! 松尾市長の1期目最後の仕事

 平成25年10月31日鎌倉市職員の処分が、松尾市長1期目の最終日に発表されました。

 この処分は、10月30日付。

1.大船観音前マンション開発に伴う職員1名の行政措置処分で最も軽い「注意」。

2.極楽寺4丁目の宅地開発計画に伴う前都市調整部長(60)ら4人を懲戒処分の戒告、前

  担当係長ら9人を行政処置処分の厳重注意または注意とした。

大船観音前マンション問題は、8年近く前の前石渡市長時代に発生し、松尾市長は、開発を中止し、結論を出すと選挙公約して当選した。市が10月に諮問した考査委員会は、懲戒処分を根拠づける事由には該当しないとの答申を出しました。市は「法令違反や職務上の義務違反などはなかったが、市の開発行政に一層の不信感を募らせた」として当時の担当課長がたまたま在職していたので、注意を与えた。

大船観音前マンションは、2回に亘る神奈川県開発審査会の開発許可取り消しが行われ、議会では100条委員会が開催され、市の特別調査委員会も設置され、それぞれ数年前に結論が出されています。さらに、開発許可を審査会に取り消された業者が、提訴し、それに市は補助参加したが、敗訴がこれも数年前に決定しています。この件の事業者は、安全・安心を事業目的とする「セコム」のグループ会社です。

松尾市長は、公約を守るために、1期目最後に慌てて上記2件の処分を発表しました。
しかしながら、大船マンションでは、議会において、前石渡市長が、市長の責任だと言うことになれば、責任を履行すると明言していました。今まで結論を出さずに来たために、主な当事者がいないと言う状態です。この件でどれほどの経費と時間をかけたかを考え、藤沢市の善行市民農園問題と比べて見ても納得が行かないのが市民感情です。藤沢市は、前市長などを告発しています。さらに、損害額が確定すれば、損害賠償請求になると思われます。

  大船マンションの問題点
1.松尾市長が、今までなぜ処分を引き延ばしたのか。
2.誰も懲戒処分を受けないで、開発跡地に市税を使うことになれば、全て松尾市長の責
  任になると考えます。
3.今回の処分は、2回目の「軽微な変更」の許可に対する処分です。裁判所が違法と断
  じ、結審しているにもかかわらず、懲戒処分を行っていない。

極楽寺開発問題は、職員が現地を見ずに許可を出したと言う「言い訳」をしなければならないような事態になったことが問題であります。現地は、山道で人が通れるだけの幅員しかない道で、素人でも許可にならないとわかる土地を敢えて許可しました。住民が反対をしなければ、開発が行われてしまっていました。市の開発許可担当部署は、市民が見ていなければ何をしでかすかわからないと言う状態です。作為を感じるのは、私だけでしょうか。

31日発表された職員処分について11月3日AMに議員の皆様のブログなどを拝見しましたが、職員処分について書かれているのは、ベテランの松中議員岡田議員だけでした。議員のこの件に関する「意識の低さ」に、情けなくなりました。

新聞記事も神奈川・東京・毎日の各社が出しているが、東京新聞が的確に報じています。

2期目の前・石渡市長と同じく、問責決議に始まり、松尾市長の望んでいた市議選と同時に

市長選をやるための市長罷免決議が議会において可決されるように議員の皆様の行動に

期待する

 

※  懲戒処分とは
   ・免職 - 職員の意に反してその職を失わせる処分をいう。
   ・降任 - 現に定められている職務の等級・階級を1ないし2下位のものに下すこと。
   ・減給 - 職員に対する制裁として一定期間、職員の給与の一定割合を減額して支給す
         る処分をいう。
   戒告(譴責:けんせき) - 職員の非違行為の責任を確認し、その将来を戒める処分をい
                   う。

   行政処置処分とは
   法律上の懲戒処分に至らないが不問に付することが適当でない場合として、実務上軽
   微な処分を科すことがある。一般には次の3つが知られる。なお、これらは法律上の処
   分ではないので履歴書の賞罰欄に記載する必要はなく、経済的な損失も伴わない場合
   が多い。
   ・訓告(訓諭・訓戒)-公務員部内において監督の地位にある者が、職員の義務違反に
                対してその責任を確認し、将来を戒めるために行う行為で、法律上
                の処分である戒告よりも軽い処分とされています。
   ・厳重注意
   ・口頭注意(単に『注意』と表現される場合もある)

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コメント

鎌倉おやじ様
いつもきめこまやかな市政報告、誠にありがとうございます。

大船の階段市道の件は、ずっと放置されたままでどうなるのかと思っていましたが、これで幕引きにされてはたまりませんね。

鎌倉市の開発行政は、本当に油断がなりません。是非とも市長の罷免決議を可決して欲しいものです。

鎌倉の許認可行政は近隣の市町村と比べ、厳しい、細かい、上から目線。と言うことを多くの業者が言っている。これだけ聞けばしっかり仕事をしていると思います。しかし、近隣の市町村と比べ、鎌倉が断トツで開発に関する不祥事で新聞記事となっている。接続道路がない為、開発許可を数十年に渡り出さなかった土地の許可をだし裁判で負けた。住宅が建てられる土地だと言うことで1億の土地を3億で買おうとしたが、不正がバレ取り止め。調整区域の土地を住宅建設OKをだし数十けんの住宅ができた。錯誤などと言う理由をつけて。緑地購入にかんしては7千万の土地を2億で購入。反対運動を利用し、高額取得。生産緑地転用問題は明らかに脱法行為。感じることは、答えがあって、追及された場合のことを考え、訳のわからない理由をあとから考える。いい例が生産緑地転用問題。また、理由付けには、顧問弁護士、鑑定をする人もグルに思えてならない。また、行政内部のことは、わからないが、市長、副市長の判断を得ず、生産緑地転用問題などは職員のイチゾンデOKを出したのか?

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