« 鎌倉市の第7回中学校作文コンクール | トップページ | 朝日新聞コラム・日曜に想う「政党ありき ひっくり返したら」 »

鎌倉市医師会立産科診療所「ティアラかまくら」

我が家に「「ティアラかまくらのチラシ」が、投函されました。

なぜ、ティアラが広告を出す必要があるのか疑問を感じたので、鎌倉市内の出産について調べてみました。

ティアラかまくら」8ベッドは、市が、建物改修費(1億7500万円)や産科診療機器(リース月額310万円)と家賃(月額210万円)を負担し、運営を鎌倉医師会が行うことで、平成21年2月17日に開設され、5か年が経過します。当時は、全国で初めての医師会立産科診療所としてマスコミにも大きく取り上げられました。

当時、全国的な産科不足が話題となり、鎌倉市内においても、単独の産科診療所が無くなり、湘南鎌倉総合病院だけになりました。市民の出産できるところが足りない。市内に1か所しかないのでは選択肢が無いと言うのが、大きな開設理由でした。

開設当初は、診療所の家賃と医療機器のリース代と運営赤字が出たら、市が、補填すると言うもので、市は、運営補助費:2009年度7,700万円、2010年度4,400万円 を予定していました。さらに、産科診療所事務長に市の担当セクションOBが就任していました。医師会は、運営のみ行うと言うものです。

開設当時から常勤産科医師が1名しか手当て出来ず、その常勤医師が次々と辞め、ベット数に見合う出産が出来ませんので、赤字運営が続いていました。

当時の産科診療所や中小病院の産婦人科は、出産時における医療過誤による「脳性マヒ」発生などの損害賠償事件が多発し、診療所や中小病院で、出産できる産科が次々と閉鎖されました。その後、国が、出産時における産科医に対して「産科医療保障制度」を設け、産科医の損害賠償に対するリスクが無くなりました。現在では、出産できる産科診療所などが増えてきています。

現在の鎌倉市の産科は、平成22年9月湘南鎌倉病院が鎌倉市岡本に新築移転し、ワンフロアーを産科が使用するなど、拡大されました。平成25年9月「矢内原医院」が12ベッドで開設され、市民の出産を賄える体制が出来上がっています。

なぜ、「ティアラ」がチラシを撒いたのかを調べたところ、矢内原医院は、医院長が高名な産科医であるからか、分娩予約がほぼ満杯ですが、「ティアラ」は、満床になっていないからではないかと推測できます。(HPより)

識者が、藤沢市内では、当時から見ると倍近い産科が増設されているが、鎌倉市で増えて

いない。医師会立診療所が市の支援を受けているのが理由。競争面で不利だから増えて

いな
いと言っていました。すなわち、市が医師会を支援することで、民業を圧迫していると

いう。

 

 

鎌倉市が、現在では、医師会立産科診療所に対して運営支援する環境ではない。

 

公平・公明の立場から、市が、特定医療機関にだけ支援すると言うことは、許されない。 

 

平成26年度予算案に「ティアラかまくら」に対する支援が盛り込まれているならば、即刻、

算案から削除すべきです。

 

議会は、予算案を精査し、ティアラ支援の予算があれば、削除を議決すべきと考えます。

« 鎌倉市の第7回中学校作文コンクール | トップページ | 朝日新聞コラム・日曜に想う「政党ありき ひっくり返したら」 »

鎌倉市政」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1359611/55002578

この記事へのトラックバック一覧です: 鎌倉市医師会立産科診療所「ティアラかまくら」:

« 鎌倉市の第7回中学校作文コンクール | トップページ | 朝日新聞コラム・日曜に想う「政党ありき ひっくり返したら」 »

無料ブログはココログ