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川喜多映画記念館事業

平成26年度予算案に「川喜多映画記念館事業」の事業費37,211千円計上されております。

この事業は、平成22年度から始まり、財団法人川喜多記念映画文化財団、イオンディライト㈱の二社からなる川喜多・イオンディライトグループと言う共同事業体に鎌倉市の施設の指定管理者として「鎌倉市川喜多映画記念館」の管理を委託しています。

指定管理は、5年間で終了し、平成27年度からは、新たな指定管理者を選定するため、平成26年度選定作業が始まります。この機会に事業の必要性とこれまでの指定管理者の内容を調査しました。

1.指定管理者の「共同事業体協定書
 ①出資に関する記載がない(出資金及び比率)
 ②損益の分担において、イオンディライト㈱の分担が0%でノーリスク。
 ③共同事業体との契約に関して、契約検査課の事前チェックを受けていない

 ※共同事業体と言えるのか? イオンディライト㈱は、単なる下請けでは?

2.指定管理者の「平成25年度事業計画・平成25~26年度予算」
 ①H26年度入場者数減を認めている!!
  入場料推移(千円・人)

                                                           
 

年度

 
 

予算

 
 

入場者数

 
 

決算額

 
 

備考

 
 

H22

 
 

6,300

 
 

16,070

 
 

2,897

 
 

120/

 
 

H23

 
 

3,960

 
 

11,547

 
 

2,466

 
 

60/

 
 

H24

 
 

2,900

 
 

13,093

 
 

2,363

 
 

 

 
 

H25

 
 

3,000

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

H26

 
 

2,100

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 

 

 一人当たり入場料金は、H22年度:180円。H23年度:213円。H24年度:180円。
H25/H26比でみると90万円減。
90万円÷180円/人=5千人。年間入場者数を5千人減を認めている。

入場者数は、この事業の根幹ですが、課長決裁で承認している。

初年度比、三分の一となり、40人/日となる。

 

 

 ②平成26年度事業計画と予算収入計上額根拠が不明
   ア 指定管理料にH26年度消費税が加算されていない
   イ 人件費が45万増(2.2%アップ)臨時:10万+常勤35万円
   ウ 租税公課が増。過去の支出実績なし。(100→150万円)

 ③年間開館日数:約300日。開館時間:AM9時からPM5時(8時間)
  入場者数が、40人/日で予算計上、入場者数5人/時間のために17人の人を配置
  し、20,450千円/年間の人件費を掛ける事業が果たして適切か。

※鎌倉市が、入場者数減と人件費増を許可するのか! 何のための指定管理者?
 入場料が当初予算比三分の一となる。
費用対効果を考えるなら、指定管理料を
 当初比三分の一にするべきではないか

 

 指定管理者の管理能力と共に、市の担当課の管理能力も疑わざるを得ません。

 

 年度毎の契約を課長決裁にて行っていることは、事務決裁規定違反と考え
 

 
ます

 

 
  平成26年度年間入場者数12,000人(40人/日×300日/年)のために市税約37,000

 千の経費を掛けようとしています。入場者一人当たり3千円以上の市税を掛

 けることになります。

 年間12,000人の入場者のほとんどは、鎌倉市民でないのでは?

 

 展示事業を見ても、川喜多文化財団が行うべき事業(H25年度展示事業・第4企

 画)を鎌倉市税で行っているように見えます 

 

 映画というコンセプトだけでは、成り立つ事業でないと言うことが明白です。

 鎌倉市には、芸術や文化に関する施設がすでにあり、そことの統合を考えるべ

 きす。

 

 どうしても映画にこだわってやるなら、川喜多財団のリスクでやるべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 


 



 

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