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新・給与体系議案の修正案が確定した!

9月議会において松尾市長は、給与条例案で「再議」というカードを切った!

9月議会最終日新給与体系議案に対する議会修正案が19対6で可決されました。

 

松尾市長は、「再議」を敢えて求め、議長も参加し、その結果、20対6で否決された。

 

これで、給与条例案の激変緩和措置削除の修正案が確定しました。

再議は、修正案賛否数で否決は明らかなのに今後の労組対策を考え行ったのだろうが、これら行動は、

反市民行為だとしか考えられない。

新給与体系

 

現在実施している暫定削減は、従来給与ベースから7.7%減じたものですが、新給与体系議案は、従来

給与ベースから6年間に亘り毎年1.5%づつ下げる激変緩和を行いその後に新給与ベースにする。

実施している暫定削減から見ると、10月からの1年目は、7.7-1.5=6.2%上がると言うものでした。

激変緩和措置が終了しても新給与ベースの支給総額は、従来給与ベースより約1億円増えます。

激変緩和措置が削除されても給与は、総額1億円増えるのです!!

激変緩和が実施されていれば、わたり対象者は、6年間で対象者はほとんど退職しますので、実質的な

痛みどころか、給与が増えている可能性すらありました。

「わたり」についての議会の動きを振り返ってみると

最初に「わたり」解消を議会で提言したのは、前・鎌倉市議飯野眞毅氏です。

今年に入り、鎌倉市民が住民監査請求で「わたり」解消を提起した。

監査委員は、請求を退けたが、市長に対して早急に解消するように「要望書」を提出した。

今9月議会において修正案を発議したのは、保坂市議・岡田市議です。

保坂市議(ネット)は、地域手当を15%から12%の引下げに努力され、岡田市議(草莽)は、自身の

ブログ岡田レポートに給与データーを掲載し続けて問題提起を行っていました。

特に、岡田市議は、給与削減だけでなく、市に対して執務スペースの拡大や、防災対策・健康管理からも

食堂の復活と職員休息室の確保などを要請していました。

岡田市議の発言は、給与削減だけでなく、職員の福利厚生面の充実を市議の中で唯一求めていた。

行政が、新・給与体系を提案したきっかけは、

1.H21年度全国1位の給与になったこと。

 

2.公共施設再編計画において多額の費用が見込まれ、財政破たんの恐れさえ出て来たこと。

 

3.H25年度地方交付税交付団体に陥ったこと。

 

  以上のことがあげられ、現在実施している暫定削減は、財政難を理由に2年間実施したものでした。

 

 

市は、国公準拠の給与体系にするべく、技能労務職と一般行政職の給与表を神奈川県に準拠したもので

組合に提案した。

 

技能労務職給与表は、県給与表から見ると全面的に大幅値上げを了承した。

 

持ち家住宅手当も国は支給していないが、減額して継続している。その上に、激変緩和策まで了承した

ことが、今回の修正案提起につながったと考えます。

 

回の給与案は、「労使の馴れ合い」と言ってもいいほどの大幅な妥協をしている。

松尾市長の若さが弱さとして出たのが原因と思われ、残念でなりません。

今回の修正案可決は、「わたり」を継続している地方自治体に大きく影響するでしょう。

 

 

 

鎌倉市職員組合の上部団体(共産党系・自治労連)を巻き込んだ反対運動は、市民には理解できない。

 

 

 

これら行動が、今後どの様に影響するだろうか見守りたい。

 

 

 

 

飯野眞毅氏

飯野眞毅氏は、東日本大震災当日午前中の議会において、横須賀原潜放射能漏れ対策として「ヨウ素剤」

の備蓄を提言した。

その後すぐに大震災が発生し、福島原発事故が発生しました。それをきっかけに、市において「ヨウ素剤」

 備蓄されました。

 

飯野氏の発言のタイミングは、今でも忘れられない出来事の一つです。

 

飯野氏は、いま紛糾している「ゴミ問題」について一番勉強し、提言していた市議でしたが、先の市議選で

残念ながら落選しました。鎌倉おやじは、彼がいたならといまだに残念でなりません。

 

飯野眞毅氏は、現在、鎌倉で行政書士事務所を開設し、活動しています。

 

 

 

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コメント

若さというより政治家の覚悟の無さ

2014/9/29 葉山インサイダー

「職員給与を議会が削減した鎌倉市。訴訟になるのか。社会常識からそれはないでしよう。」

http://blog.goo.ne.jp/hayama_001/e/83829f5490dfadc7e17017c70191c5e8

上記ブログにありますが、鎌倉市職員組合は面子で提訴するでしょうね。

>社会常識からそれはないでしよう。

鎌倉市職員に社会常識があればこんな事にはならないでしょう。

相模原市民の下記ブログをご覧下さい。

(再掲)2014/9/26 鎌倉市政策創造担当が虚偽公文書作成および同行使を行う

http://donottrackme.tumblr.com/post/98469305738

鎌倉市民がもっと市政を監視しなければ。。。

鎌倉おやじ様
いつも市政報告ありがとうございます。

まずは良かったですが、飯野議員の落選は本当に残念でなりませんね。
私たち有権者が、きちんと選ばなければ、鎌倉市政がよくなることはありません。

真面目な、まともな人が選ばれず、パフォーマンスばかりが目立つ人ばかり選ばれる現状が、改まることを期待します。

市長の行動は謎ですね、憲法で公務員はストライキが禁止されているし、市職員の多くは市外在住
青島都知事(もちろん当時)のように抱き込まれてしまったのかな?

岡田市議、保坂市議提案の修正案可決で「わたり」は解消されたものの、新給与体系では、少なくとも今年度は昨年より高額な給与となります。
この緩和措置という名の、給与アップを考えた市の幹部は、「市民の敵」です。
行政改革を公約にしながら給与アップを許した市長は「市民の大敵」です。

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