« 葉山町職員の素晴らしいアイデア! | トップページ | 山崎・台峯緑地用地取得について »

鎌倉市映画文化事業について

小津安二郎監督は、松竹大船撮影所で作られた「松竹大船調」と言われる映画の代表のような監督です。

小津安二郎監督生誕110周年を迎えて、鎌倉では、小津監督の映画がいろんな形で上映れています。

その一つとしてタウンニュース鎌倉版平成27年2月6日号「『東京物語』上映会 ゲストに香川京子さん」に記事が出て

います。


川喜多映画記念館事業において、市は、年間指定管理料を34百万円もかけている。



独自建物にて恒常的に行うのが、市の事業として必要かを考えて見たい。

鎌倉市川喜多映画記念館HPによれば、休館日は、毎月曜日。開館時間は、AM9:00~17:00。

入場料:大人200円。

 

入場料収入の過去4年間実績(決算資料より)

H22年度:2,897,295円。H23年度:2,466,630円。H24年度:2,363,680円。

H25年度:2,101,100円。


※ 年々入場料収入が減少していると言うことは、入場者増加に努力していない。


H25年度入場料概略分析(決算資料より)

年間概算入場者数(2,101,100÷200円)     :10,500人

一日当たり概算入場者数(10,500÷300日)     :35人

一時間当たり入場者数(35人÷8時間)       :4.4人。

入場者一人当たりに掛けている市の指定管理料 :3,186円(33,462,000÷10,500人)

人件費(人件費と清掃管理費と保安警備費)    :27,082,375円(事業費の57,57%)


※ 年間売上13,579千円に対して

   市の指定管理料:33,462千円。  そのうち人件費を27,082千円を掛けている。

  問題点

 

1.映画文化事業に独自建物を利用し、常設展示する価値が市にあるか。

 

2.市の指定管理料の81%を人件費に掛けるのは問題ではないのか。

 

3.入場料収入減を放置したまま、事業継続は出来ないのではないか。

 

4.市には、映画を上映できる施設が、2か所(芸術館・生涯学習センター)ある。市の映画文化事業

  展示は芸術館や
文学館が利用できるではないか。

 

5.鎌倉市芸術文化振興財団が定期的に「鎌倉名画座」という事業を行っており、映画文化事業が重複。

 

6.市のNPO団体などが、ドキュメンタリー映画(東日本大震災など)の上映会を独自に実施ている。

 

  市は、即刻、川喜多映画記念館を売却するか賃貸借を考えるべきだと考えます。


  2月議会において川喜多映画記念館指定管理料が審議されますので注視したい。

 

追記

  平成27年度予算額が判明したので、指定管理料の年間推移を記載(単位:千円)

  H22年度  H23年度  H24年度  H25年度   H26年度  H27年度

  34,320  34,320   34,320  33,462  35,301  34,670

 

 

 

« 葉山町職員の素晴らしいアイデア! | トップページ | 山崎・台峯緑地用地取得について »

鎌倉市政」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1359611/58873246

この記事へのトラックバック一覧です: 鎌倉市映画文化事業について:

« 葉山町職員の素晴らしいアイデア! | トップページ | 山崎・台峯緑地用地取得について »

無料ブログはココログ