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岡本二丁目マンション跡地寄付受入れと情報公開

岡本二丁目マンション開発問題は、セコムからの土地寄付を受け入れることで用地活用が図られ市民に

とって
良いことだとの考えが蔓延しているが、果たしてそうだろうか。


本来この土地は、開発できない「瑕疵ある土地」ですが
市が開発許可した責任を帳消しにするため、寄付

を受け入れ開発するとの疑問がどうしてもぬぐえない。


決裁文書についても、一部非公開から一転して全部公開するなど疑問が多い。


1.この土地開発申請から10年経過している。土地購入資金・開発手続き・工事・裁判費用などを考えると

  セコムホームライフ㈱は、多額の経費を使っている。寄付を申し出たセコムホームライフは、上場会社

  セコム㈱の100%子会社であり連結対象会社です。セコム6月株主総会で論議がある可能性がある。

  また、株主代表訴訟の対象になる案件です。なぜ、セコムは、市に対して損害賠償を請求しないのか

  わからない。

2.民間には開発できないと言いながら市は、駅近ですからと急斜面土地を敢えて開発するのか。

 

   市民感覚からすると行政のエゴとしか考えられない。

  この土地寄付について、2月議会以降の経緯から考えて見たい


市は、寄付受入れを決裁文書「
岡本二丁目マンション計画跡地の「寄付」の申出に対する対応について

決裁している。この土地に対する市の考え(「市の4つの考え方」)を180度変更するものです。

2月総務常任委員会において松中市議から資料請求があり、決裁文書などが提出されたが、「寄付の妥当

性の検証について」の資産価値の数字が非公開でした。松中市議から「資産価格が非公開では、議会とし

て寄付の妥当性などを判断
できない」との要請により公開されたものです。

 



  この文書公開について一部公開から全部公開にした経緯

1.2月3日市民からの情報公開により資産価値数字を非公開とした通知書では「土地の試算価格に関す

  る部分は、
土地の価格範囲を試算したものであり、明確な鑑定評価額を示すものではないことから、

  公開することにより、不正確
な理解や誤解を与える恐れがあるためです。

2.2月10日総務常任委員会において松中市議の要請により公開。

3.3月18日決裁文書「総務常任委員会への資料提出について」で経緯が書かれています。そこでは、鑑

  定士
が、正式な鑑定価格でないので公開を否定し、公開するなら正式な鑑定書を取るべきと回答して

  います。
しかしながら、市は、「鑑定士の試算価格を基に市が計算して作成した文書であることから、

  市の責任で公開する
」としたものです。

 

   参考   市民への非公開から公開への経緯文書 

 

  疑問点

1.民間は開発できない土地であり、なおかつ、造成途中であり、現状のままでは土地利用できない土地。

2.土地寄付を受け入れるのに正式な鑑定書でないと、市は明言し、鑑定士も正式な鑑定書を取れと言っ

  ているのに、試算価格を基に寄付を受け入れている。

3.市は、なぜ文書の非公開をする必要があったのか。長年にわたる不祥事だけに明確な手続きをする必

  要が無いのか。

4.市は、寄付受入れと開発を急ぐ必要があるのか。

5.市は、情報公開制度の本旨に背き、情報公開において市民と議員を差別している。

  

  行政と議会は、正式な鑑定書を取得したうえで判断する必要がある。

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