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鎌倉市の情報公開制度運用 ?

2015年4月5日当ブログ「岡本二丁目マンション跡地寄付受入れと情報公開」を書いています。

この問題は、岡本マンション用地寄付に関する土地評価が行われた行政文書の中の評価額を非公開とし

ことです。

その中で、情報公開の「行政文書一部公開決定撤回通知書」の経緯が出ていますが、その後、異議申し

立てについて異議申し立てを却下すると「決定書」が5月29日付で出されました。

 

 

  時系列経緯

 

1.2015年1月20日情報公開請求。

 

2.2015年2月3日行政文書一部公開決定処分。

 

3.2015年2月10日鎌倉市議会総務常任委員会委員の要請により、同上文書全部公開がなされた。

 

4.2015年2月23日同上文書一部公開に対して異議申立。

 

  申立理由は、情報公開条例第4条(公開請求権)「何人も行政文書請求することができる。」と第6条

  (公開義務)「公開請求者に対し、当該行政文書を公開しなければならない。」とあるにも関わらず、

 市民の請求には一部公開とし、議員の要請に対して公開したことから異議を申し立てられた。

 

5.2015年4月1日行政文書一部公開決定撤回通知書により、全部公開とした。

 

6.2015年5月29日市は、異議申し立てについて却下の「決定書」を出した。

 

  請求人の「異議申立書」によれば、

  議員が全部公開を要請すれば、全部公開していながら、市民には、一部公開することに異議がある

  としている。すなわち、議員と市民を差別することに情報公開条例から異議があるといっています。

  具体的には、「市民に対して条例第6条第3号相当で一部非公開とすることは、違法不当である。」と

  言っ
ています。


情報公開条例第6条(行政文書の公開義務)第3項

「公開することにより、率直な意見交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、不当に市民

の間に混乱を生じさせるおそれ又は特定の者に不当な利益を与え、若しくは不利益を及ぼすおそれがある

もの。」

 

  決定書によれば、

1.4月1日付で全部公開したが異議申立人は、異議申立を取り下げていない。

2.全部公開したから原処分の取り消しを求める利益は、消滅している

3.本件異議申し立ては、不適法となることから、却下する。


 市民の主張に答えず、後になって全部公開したから請求人の利益は消滅した。

 だから、異議申立は、却下
するという論法です。


 市の行政執行に主眼が置かれた主張であり、市民目線に立った対応になっていない。

 

 

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鎌倉市政」カテゴリの記事

コメント


今回の異議申立は、2月10日以前すべきだったと思います。


鎌倉市:異議申立て事務取扱要領(PDF:192KB)

→https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/soumu/documents/igi-youryo2504.pdf

鎌倉市:異議申立て事務取扱要領解釈及び運用の基準(PDF:317KB)

→https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/soumu/documents/igi-kaishaku2504.pdf

2015/5/31 葉山町情報公開制度はどのように変わったか

http://blogs.yahoo.co.jp/bluesheetfarmer/42030948.html


【拡散希望】2015/6/3 横須賀市公文書公開請求の手数料について(回答)

たった一件の不心得者のために手数料が決まったみたいです。

横須賀市議会議員は何を考えているのでしょうか?

http://fujikama.coolblog.jp/2015/JAN/20150603.htm

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