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平成27年度鎌倉市9月補正予算が可決されました !?

2015年10月30日鎌倉市議会本会議において、総務常任委員会で否決された補正予算が

賛成多数で可決されました。

提案された補正予算は、「旧図書館保全」と「北鎌トンネル開削」の予算があり、議員の中

でも賛否が分かれていました。

どちらも、まちづくり・景観問題でありながら、旧図書館は、解体から保全へ。北鎌トンネル

は、取り壊しという正反対の政策です。

旧図書館と北鎌トンネルは、予算が通ったが、実際に工事執行できるか色々な問題をはら

んでいます。


現在、市職員を庁舎に収容しきれず、市の教育委員会と監査委員会は、市役所外の建物に

移転しています。公共施設再編計画の下、市役所敷地内の分庁舎の一つが、解体されてい

ます。
旧図書館は、本庁舎敷地建物を再編するために当初解体予算が提案され可決していたが、

市民の保存要請により、市長が保存という政策変更を決定したものです。その保全工事に

は、旧図書館以外の現在ある建物を解体することが含まれていますが、その一つを市職員

労働組合に貸与しており、組合は、退去を拒み占拠すると言い、行政との話し合いが決裂し

ている。

  問題点
1.旧図書館を保存するため、周りにある建物を解体し増築して子供の家に転用しようと
  しているが、組合が、退去しないと出来ない。組合の行為により工事が進まない。

2.市役所敷地には、1~2メートルの津波予想が出ています。修理するとはいえ、木造の
  子供の家は、大丈夫か。

3.市は、旧図書館と共に御成小学校講堂を景観建造物として保存する決定をしている。
  旧図書館は、転用のため増築し内部を3階から2階に変更する。外観が変更されても
  景観建造物なのか。講堂は、道路に面していないので旧図書館と一体でないと重要景
  観建造物として認められないと聞く。

4.御成小学校は、校区にマンションが建ち特別教室まで普通教室にして学童を収容して
   いるが、講堂を保存すれば教室を増築できるのか。講堂を保存して何に活用するのか
  目的が不明です。

5.市労組との明け渡しの争いが、司法に持ち込まれれば、結論が10年かかる可能性が
  高い。そもそも、本年3月末に退去を市労組に申し入れていた。市が貸与する義務が、
  法的にある訳ではない。

6.中沢市議が、旧図書館と講堂を移築保存すれば、解決すると言っています。

市の政策が組合により実施できない状態となっている。組織としてのガバナンスが機能しな

い。異常な事態を市の理事者は、解決できないのか。


北鎌倉トンネル問題は、10月23日松尾市長と保存運動市民団体「北鎌倉の緑の洞門を守

る会」が面談
し「予算を執行すると法的手段に訴える」と市民団体が申し入れています。市民

と行政の争いが、「岡本二丁目マンション問題」と同様の事態になっています。補正予算が、

総務常任委員会で否決されたので、本会議においても議員が反対すれば、収束すると期待

したが、議会の判断は、残念な結果だと言わざるを得ない。

     問題点
1.職員が、情報操作をしている。
①市が、協議会に提出した文化財審議会会議録を改竄して提出されていた。都市整備部長
  が、委員会で認め謝罪している。

②日本トンネル技術協会の会議において職員が「JR側への剥落が4年間に4~5 回程度あっ
  た」と述べているが、根拠のない話しと判明している。
③道路課が作成したチラシには「トンネルの山全体の強度がなく崩落すれば、土砂がJRホ
  ームや線路に流れ込み列車が脱線する恐れがある」というものを町内会を通じて配布し
  ているが、日本トンネル技術協会は、その恐れはないと判断しているにもかかわらず、い
  まだに訂正文を住民に配布していない。
10月23日に保存運動市民団体「北鎌倉緑の洞門を守る会」と松尾市長が、面談している
  が、過去の調査会社(サンコーコンサルタント)が、日本トンネル技術協会の作業班として
  すべての会合に出席していたことを言及した。松尾市長はそれまでこの事実を知らなかっ
  た。(建設常任委員会にて発言) 建設常任委員会において職員は、サンコーコンサルタ
  ントの出席を認めた。
  ※ 職員は、「嘘をつく、市民を騙す」人種だと言われてもやむを得ない状態です。組織
    
     が腐っている。
2.サンコーコンサルタントの問題を監査するため議会事務監査請求が9月議会に提出され
  議会は可決しました。12月1日には報告される予定です。
3.トンネル鎌倉側の市道の土地は、私有地であり、地権者は、トンネル開削に反対していま
  す。市は、地権者の了解がなくても工事はできるというが、果たして住民の理解や協力が
  なくてスムースな工事が出来るのでしょうか。このまま工事を強行すれば、住民の中での
    いさかいに発展する可能性もあり得る。地域社会の崩壊にもつながる。沖縄辺野古基地
  建設反対のテレビ映像を想像してしまいます。
4.議会は、12月議会においてトンネル開削と保存の陳情を同時に審査をして開削のみに
  結論をだし賛成している。保存案に対して継続審査とし、結論を出していないにも係わら
  ず工事予算を可決 している。議会の議決は、理解できない。


トンネル開削ありきで事務が進められてきたと言わざるを

得ない。


松尾市長が工事中止を決断するしかない!!
   

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鎌倉市政」カテゴリの記事

コメント

旧図書館は以前、子どもの家(学童保育の場)として使われていましたが、広さも不十分で日の当らない環境も悪く、現在の場所(市役所駐車場にある分庁舎)に移されたという経緯があります。
図書館として作られた旧図書館の建物は学童保育の場には不向きなのです。

「建物」を保存しようと言うのなら、それにふさわしい使い方があるはずです。
また、保育教育の場なら、それにふさわしい建物が必要です。
建物を保存するために旧図書館を学童保育の場とする、「付け焼刃」的な発想は、学童のためにならず、本末転倒です。
大幅に改築してしまえば、歴史的建物の保存にも反します。

建物の保存活動をする場合、それにふさわしい使い方を提案する必要があります。
「使用目的」も決めずに「保存せよ」がまかり通るのはおかしいです。
また不向きな使用法を安易に当てはめて巨額の改築費を投入するのは、「建物保存」を訴える人にも、学童保育利用児にとっても、一般市民にとっても、よい支出、よい利用方法とはとうてい思えません。

一方で、今後も学童保育の利用児童の増加が予想されるなか、旧図書館を学童保育の場として使っても、やがて広さが足りず、環境が悪化します。同じことの繰り返しになるでしょう。
学童保育のあり方は、一貫した計画が必要です。

建物の保存にせよ、学童保育のあり方にせよ、鎌倉市政にはポリシーや計画が感じられません。
今一度、考え直す必要があると、強く思います。


かまくらんさんのご意見、同感。


拡散希望【社会】鎌倉市職員労組が事務所立ち退き拒否 学童施設候補地 市側「不法占拠状態」と対立激化 [転載禁止]c2ch.net

http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1446923049/-100


【拡散希望】2015/9/29 弁護士ドットコム:遅刻を隠すために勤怠データを改ざん

https://www.bengo4.com/c_1009/b_387895/


2015/9/14(毎日新聞)戒告処分:鎌倉市職員、遅刻を44回 /神奈川

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150915ddlk14010202000c.html


【拡散希望】判決言渡予定日;横浜地裁 第502号法廷 2016年1月27日(水分)13時15分

平成27年(行ウ)第17号 国家賠償等請求事件(鎌倉山二丁目開発案件)

原告:さくら地所株式会社 被告:鎌倉市

今日で弁論終結󾬆

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