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作家・山崎豊子「運命の人」から普天間米軍基地を考える

10月16日、横浜高島屋「山崎豊子展」を見てきました。

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山崎豊子

毎日新聞大阪に入社し、上司の作家・井上靖と出会う。その影響は大きかったのでと思いま
す。大阪の商家の生まれで、塩昆布老舗「小倉屋山本」が実家とは知らなかった。会場に
出店している当店の「えびすめ」を懐かしくて購入する。
山崎豊子の初期作品は、大阪商人を題材にしたものが多い。関西弁で「しぶちん」と言えば、
関東での「ケチ」という意味です。大阪商人は、官需に頼らず民需で儲けるケースが多い。
この点が、関東と関西の大きな違いだと考えています。大阪市役所の隣にある「中之島公会
堂」は、商人の寄付です。その横にある「淀屋橋」も、淀屋という商人が作ったから名前が残
っています。そこには商人が街を作った歴史がある。大阪商人のドラマでは、商売で儲ける
が、女たらしの人物像が良く描かれます。そこに笑いと涙がある。
大阪商人は、「しぶちん」だが金を使うときは使うのが、大阪商人だったと考えます。
山崎豊子の青春は、戦争で蔑ろにされました。作品が、戦争もの、社会ものになったのは、
その影響が大きいと思う。
沖縄の歴史を見てみると、江戸時代は、薩摩藩に搾取され、太平洋戦争では、本土の防波
堤として戦場となり、多くの住民が、殺されました。
いま、沖縄の基地問題が騒がれていますが、昭和47年沖縄返還の日米密約が、その原点で
はないでしょうか。山崎豊子の「運命の人」を読んでいます。
この作品は、毎日新聞西山記者が主人公の沖縄返還日米密約を題材に書かれています。
沖縄返還時にどの基地を返すかが、普天間・辺野古の問題の始まりです。

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