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円覚寺結界の文化財価値ついて   文化財専門委員会

2016年7月8日「円覚寺結界尾根の文化財価値」について文化財専門委員会が鎌倉市で開

催されました。この委員会は、文化庁が文化財価値があるから第三者による専門委員会を

開催し、検討を求められて開催されました。鎌倉市文化財専門委員会委員に加え、2名の外

部委員が参加し、行われました。

傍聴者は30名。そのうち市議の赤松・保坂市議が傍聴。マスコミは、鎌倉ケーブルテレビを

含む6社。注目されているようで満員でした。


提出された資料のうち、文化財部提出分の19個目に疑問の資料がありました。

北鎌倉駅ホームの岩盤斜面についてと平成26年7月29日開催 文化財専門委員会議事

概要(抜粋)です。

16070801
この文書は、委員会開催当日付けであり、松島氏は、前文化財専門委員会委員長であり、

添付について違和感があります。また、議事録概要は、抜粋であり、北鎌倉駅裏トンネル

安全協議会で、道路課が、作為的な議事録概要を提出したことから違和感を覚えた。

議事録を提出するなら全文を出すべきであります。(過去に赤松市議が指摘)


  議事

1.会長選出

  会長に河野委員が選任され、会長が議長となり会議が始まりました。

2.外部有識者出席の承認

  増渕文化財部長が、外部委員2名は、文化庁の了承を得て決定と報告した。

3.教育長挨拶

  安良岡教育長は挨拶後に退席。

4.協議事項

 ①北鎌倉隧道に関わる経緯説明

 ア 安全対策工事(道路課)

 イ 文化財価値の経緯(文化財課)

 ②北鎌倉隧道が所在する尾根の文化財価値について

  高橋委員:専門委員会議事録ついて言葉足らずであり、説明したい。尾根は結界であ

   る。トンネルに限定して話すと素掘りトンネルは、一つの景観であり価値がある。史跡以

   外であっても素掘りトンネルを守り、安全を守ってほしい。

  鈴木委員:植生学からいうと樹木伐採はできない。トンネルは景観であり、住民にとっても

  重要なもの。壊さず残してほしい。

  瀬谷・大谷津委員:残っているものは、残すというのが、文化財の基本。

  藤原外部委員:尾根は結界であり、文化財価値がある。

  五味外部委員:文化庁の指摘は、当たっている。尾根が、史跡にならなかったのは、地権

  者の同意が取れなかったからではないか。史跡指定の努力を求める。トンネルは、住民

  の生活に伴う文化的景観であり、残すべきです。

  その他の委員も、尾根の文化財価値を認め、トンネルにも文化的価値を認めている。

 

  2名の外部委員の意見は、一般の常識に見合う意見であると感じました。


 ③北鎌倉隧道の安全対策について

  増渕文化財部長が、あえて発言。安全対策に意見を求めた。多くの委員が、安全につい

  ては、専門外であり、意見を言っても責任が取れないなど、困惑の発言があり、傍聴者

  から笑い声が起った。

  伊藤都市整備部長が、発言するならわからないではないが、残せるものは残すのが基本

  である文化財部が、これを言う?  増渕部長は、立場を理解していない!?

  まるで増渕氏は、都市整備部長のようだ。


 ※ 河野会長が、意見の取りまとめの発言したが、各委員が発言していない自らの意見

    を入れて、取まとめたため傍聴の市民からクレームの発言がありました。

 

 

  筆者コメント

  委員会委員全員が、尾根の保存を求めた。トンネルについても文化的価値を

  認め、安全
に配慮しないといけないが、東日本大震災などを取り上げ、安全

  に絶対はない。現状をで
きるだけ残すようにという意見でした。

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