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北鎌倉緑の洞門  守るべき景観だけでなく文化財価値がある 

2016年10月30日朝日新聞「守るべき景観って?」との記事が出ました。

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鎌倉は、古都であるだけにまちづくりの問題が、発生しトラブルになるケースが多い。

北鎌倉緑の洞門もトンネルの危険性から開削し車を通そうとする住民と行政。安全を配慮し

つつ保存を求める住民のせめぎあいです。

鎌倉行政は、案件ごとに判断が違い。例えば、トンネルの横にある洞門山宅地開発では、松

尾市長が開発を止めている。まちづくりの方針が、ころころ変わり、住民の信頼を失ってい

るのが実態です。

今回のケースは、市文化財部が、当初尾根は大幅に壊され、文化財価値なしと判断したが、

住民や専門家から論破されて、さらに文化庁からも価値があると言われ、文化財部は、恥を

かいている。市民の信頼は失墜した。

文化庁が、北鎌倉緑の洞門は円覚寺結界(境内)に含まれ文化財の価値が、あると判断して

いる。トンネルがある尾根とともに残すべきだと。これにより、トンネルは景観価値だけでなく

文化財としての価値があることになった。トンネル安全性について市は、崩落危険性を指摘

して通行禁止とし、開削工事を決定したが、文化庁の指摘で白紙になった。ただ、土木・トン

ネル専門家は、補強すれば、現状保存が可能だと判断しています。

「守るべき景観って?」の記事で法政大学五十嵐教授(都市政策)は

「景観は人のつながりを最も表すもの」と指摘する。「コミュニティーの力が弱い

と、景観は自然と荒れてくる。どういう景観をつくり、守っていくか。そこに住む人

たちが共通認識をつくりあげていくことが、重要です。」と言っています。

北鎌倉地区住民は、独自の建築高さ制限を設けている。市は、高さ制限を15メートルとして

いるが、この地区は12メートルです。市が高さ制限を設ける前に制定し、住民のまちづくり意

識が高いエリアです。現に、古くからの鎌倉が一番残っているエリアと言える。

また、緑の洞門があるエリアを、市は、歴史まちづくり法における重点地区に指定している。

(所管:文化財部、まちづくり景観部)

少なくとも文化財部長の更迭が必要だと考えます。

市は、一刻も早くトンネル通行の仮設工事を進めてほしい。

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