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12月鎌倉市議会  赤松市議  文化財保護に熱弁!

赤松市議は、今期11期目の鎌倉市議で一番のベテランです。全国でも44年間も市議を務

めるのは珍しい。長年、建設常任委員会に所属し、開発と文化財に詳しい。

2016年12月12日市議会一般質問で赤松市議が、「文化財保護行政について」を「御成小

学校建替え」と「北鎌倉駅裏トンネル」を例に挙げ、質問しました。質問趣旨は、御成小学校と

北鎌倉トンネルの過ちから3度目は無いようにして欲しいということでした。



御成小学校建替

御成小学校は、鎌倉御用邸跡地にあり、平成10年12月に校舎改築をしています。当時の

市は、鉄筋コンクリート造りの校舎を計画し、文化財専門委員会に諮問したが、地下にある

遺構を無視し、何十本もの杭を打ち込むことに反対した委員が総辞職する事態となり、現在

の木造校舎ができました。その結果、改築に10年もかかりました。



北鎌倉駅裏トンネル

今期に入り市が、トンネル安全工事を計画したが、文化財専門委員会に諮問する前にJR東

日本と協議していることが判明。その内容は、トンネルの一部にあるJR用地の譲渡の申し入

れでした。理由は、トンネルが崩壊し、土砂がホームや線路へ流れ込む恐れがあるからトン

ネルを開削し、道路を拡幅するというものです。JRは、安全のためなら前向きに検討すると

回答。市は、文化財専門委員会に諮問する前にJRに対してトンネル開削を示していたことに

なる。トンネルの保存については、地域住民をはじめ学者や有識者が保存を要望していまし

た。また、学会の多くも保存を求めていました。市は、御成小学校の経験を無視してトンネル

開削を決めたが、その判断は、慎重さに欠ける判断だった。市は、2度間違ったが、3度目

は、あってはならないと強く指摘された。



文化財行政は教育委員会の所管であり、文化財保護については、守るべきものは守ると

いうことを市長部局が何を言おうが強くいってほしい。それが、教育委員会の行政機関とし

てのスタンスだと言われたことが印象的でした。 

 

最後に「文化財保護は、町づくりと相反する問題ですが、鎌倉市の場合は、文化財を包み 

込む町づくりをしてほしい。」と言い質問を終わられた。



久しぶりに赤松節を聞き感動しましたし、教育委員会の文化財と市長部局の観光を一緒に

するなんて間違いと強く受け止めました。



鎌倉おやじは、歴史文化観光部に再度反対を表明します。

追申

赤松市議は、来年5月の議員任期末で勇退されると聞いています。

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