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東芝が無くなるか     安宅産業破綻を思い起こす

エネルギー産業は国の根幹を支える産業だが、国の政策変更があれば、成り立たなくなる

産業でもある。エネルギー業界を上流と下流に分けると上流は、国の政策に大きく影響され

る。

日本の現在を見ると、電力とガスの小売自由化で騒いでいるが、下流の話でたいしたことは

ない。しかし、世界の国々で原発廃止を唱えている国が多くなっていることは、東芝をはじめ

とする日立・三菱重工などプラントメーカーや東電をはじめとする電力各社の存亡にかかわ

る多大な影響があります。





東芝の騒ぎについて

DAIMOND NO LINE『東芝が米原発産業の「ババを引いた」理由』が出ています。

記事によれば、アメリカ原子力産業の損失「WH(ウエスティング・ハウス)の損」を東芝一社

が被っていると。そこには、政府と経済産業省が、関わっていると書かれています。



安宅産業について

安宅産業は、1997年に伊藤忠商事に吸収合併し無くなった。当時は、10大商社と言われた

日本の商社の一つでした。安宅も原油ビジネスで破綻している。

北鎌倉にある縁切寺で有名な東慶寺に「安宅産業創業者・安宅弥吉」の墓があります。

東慶寺内にある松が岡文庫は、宗教家・鈴木大拙氏の所蔵した書籍などを保管する建物で

す。建設費を安宅弥吉氏が出している。戦後、出光創業者・出光佐三氏が、新書庫の建設費

を出しています。確か、出光佐三氏の墓もあった。


鎌倉おやじは、叔父が安宅産業二代目社長であった安宅重雄氏と神戸高商(現在の神戸大

学)同期生であったため、面識があり、かわいがってもらいました。温厚な学者肌の人で、お

会いした時は社長を退任されていた。安宅が破たんした時「父が作った会社が無くなった。」

と淡々と悲しげに話されたのが、いまでも印象に残っています。出光佐三氏も神戸高商出身

者です。だが、叔父を見ていると当時の神戸高商は誰でも入れたと思います。


安宅と出光は、美術品を収集し、安宅の美術品は、大阪市立東洋陶磁美術館に収蔵され、

出光の美術品は、出光美術館に収蔵されています。



昔の企業経営者は、宗教や芸術にパトロンとして貢献している。

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コメント

安宅と出光ね、、、。良い悪いは別にして、いかにも昔風の金持ちの会社って印象。安宅はピアニストの中村紘子のパトロンでもあったよな。東芝の憐れなこと、一流会社だったはずだぜ。原発なんかに手を出すからこうなったんだよ。近代化の波にのまれたり、業界の闘争に敗れたりしても昔の 創業者 っていう人達は文化人だったのだろう。少なくとも原発に手を染めたりはしなかったのではないか?美術館の一つも残さずぶっつぶれる東芝、昔の社員は無念だろう。

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