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沖縄全戦没者追悼式の中学生の詩

2018年6月23日沖縄本島南部の摩文仁の岡にて開催された「沖縄全戦没者追悼式」で、

翁長知事が、平和宣言を読み上げた後に、沖縄中学生が自作の詩を朗読した。

そのあとに安倍首相があいさつをした。これら追悼式の様子は、NHKが実況中継していた。





翁長知事は、平和宣言において米朝首脳会談で合意された朝鮮半島の完全非核化から

辺野古の新基地建設計画を再考するよう改めて求めた。沖縄県と政府の対立が赤裸々に

なった。



沖縄中学生の詩朗読は、素晴らしいもので感激しました。

その後にあった安倍首相のあいさつは、それに引き換え官僚が作った通り一辺倒のあいさ

つ文を読み上げただけのようでした。

あいさつに心がこもっていないと感じた。

私は、安倍首相の気持ちが入っていないあいさつ後にテレビを切ってしまった。



浦添市立港川中学校3年の相良倫子さん(14)が自作の詩を高らかに懸命に朗読した。






詩「生きる」の全文

私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

私は今、生きている。

私の生きるこの島は、
何と美しい島だろう。
青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。

私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。

ありったけの私の感覚器で、感受性で、
島を感じる。心がじわりと熱くなる。

私はこの瞬間を、生きている。

この瞬間の素晴らしさが
この瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり
私の中に広がりゆく。

たまらなく込み上げるこの気持ちを
どう表現しよう。
大切な今よ
かけがえのない今よ

私の生きる、この今よ。

七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、
懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。
それなのに。
壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。ただ、それだけで。
無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。

摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、
心から、誓う。

私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。
全ての人間が、国境を越え、人種を越え、
宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、
誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。

あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。
そして、あなたも、
私と同じこの瞬間(とき)を
一緒に生きているのだ。

今を一緒に、生きているのだ。

だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。

大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。

摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。

以上         

 

参考

平成二十六年沖縄全戦没者追悼式における内閣総理大臣挨拶

今年のあいさつ文とほとんど一緒です。

WITH NEWS「首相のコピペあいさつ、広島だけじゃない?」に沖縄だけじゃなく、広島長崎も

コピペのあいさつだったことがわかっている。

琉球新報「負担軽減『でたらめ』 参列者、首相発言に怒り」と報じている。

翁長知事は、平和宣言で。「戦後73年を経た現在でも日本の国土面積の0.6%にすぎない

この沖縄に在日米軍専用施設の70.3%が存在し続けている」と発言している。

政治家は言葉が命のはずだが、安部首相は、言葉と行動・気持ちが離れているように思う。

モリカケ問題で安倍首相は国民に対して「膿を出し切ると」啖呵を切った。

しかし、解明のための指示一つ出さない。



モリカケ問題は、安倍首相夫妻の知人に関する問題だ。

日本国トップに関する公正公平に疑義がある。

このまま蔑ろにしたまま自民党総裁選挙に入り、安倍首相

が3選など、あってはならない。




自民党が壊れるだけでなく、日本の民主主義が壊れる。


沖縄地方政治は、国政における野党が政権を握っている。





名護市辺野古の新基地建設に対して反対の声が強い。

会場からは、追悼式のあいさつ中、安倍首相に直接ぶつけ

るように「すぐ帰れ」「うそつき」などと非難する声が飛んだ

翁長知事の平和宣言でも追悼式を政治利用するなとヤジが

飛んだ。



中央と地方がいがみ合うのは不幸だ。



安倍政権が沖縄に対して歩み寄り理解を求めるべく話し

合いをするのが、政権を預かる者の務めではないか。




日本は、平和を希求すると憲法に定めた国です。

平和のことで国民同士で争うことはない。

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コメント

安倍や麻生に道徳教育を語ってもらいたくありませんね。こんな不誠実な人間はそうざらにはいません。ましてや憲法改正など彼らにかかったら、どんなになるか不安で不安で。
そう言えば、沖縄返還の時に、非核三原則は既に崩されていたとのこと。その時の首相は誰ですか。まさかノーベル平和賞などもらっていないでしょうね。そう言えば、岸信介という政治家がおりましたが、安倍、佐藤、岸と3人の名前は違えど、やること、考えることは似ておりますね。困ったもんです。

先の選挙で大恩もらった経団連へ恩返しの働き方改革、日本の若者は命と引き替えに生きなきゃならなくなった。パソナでもうけてる政商竹中の思惑どうり、若者は悲惨な状況に追い込まれる、まるで、あの戦争で若者の生命を武器として浪費したアベの
じいちゃんと同じ感性だ。戦争も最悪な政治も被害者は国民だが、その国民が自分の首閉めてることに気づかない点は歴史的に明らか。若者の支持が高い安倍政権!もはや笑うしかない、そんなに過労死したいなら勝手に死んじゃいなとも言えないが、
アメリカの意向で残業代不払いを完遂したい企業が多い事はその内、給料明細見て社員は気づくだろう。しかし、究極はてめえの権力維持、てめえの金儲けのために世界と逆行するアベも竹中もやってることは人として愚劣極まりない。

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