育児

教師は聖職者か? 労働者か?

埼玉県立高校で、新入生の4人の担任教師が入学式を欠席した。いずれも自分の子供の入学式に出席するためだったことが報じられ、ネットやテレビで議論が起っています。

日本の教育は、税金により国がほとんど費用を出して行っている。国民の教育レベルを上げることは、国の根幹をなす、重要なことです。このことに異論はないはずです。

最近の風潮として、親が、大学の入学式まで出席するケースが、当たり前と言うか、多数を占めていると報じられています。そのうち、企業の入社式まで親が参列する時代になるのか?
企業は、認めないと思うが......。

少子化時代に伴い、子供に対する接し方が変わってきているのだろうか。

高学歴時代となり、大学卒が当たり前で、中学や高校卒で社会に出る人は、少ない。
家庭も2世代が当たり前で、3世代が同居しているケースは、稀です。また、子育て世代では、両親共働き家庭が70%と言われている状況です。市区町村では、どこも保育所待機児童が多数おり、国を挙げて解消に苦慮しています。

子育ての親も子供との接触が少なくなっているから、入学式ぐらいはと出席が多くなっていると考えますが......。

教師と子供の関わりも少なくなってきていると思います。小学校から、学習塾に行くのが当たり前で、行かないと子供同士の友達関係も希薄になると言う時代になっている。

小学校から高校までは、公立に通うのがほとんどで、私立に通うケースは、少ない。さらに、学習は、学校だけでなく、塾も大きなウエイトを占めているのが現状。教育に関する教師のかかわりが以前より少なく、比重も少なくなっている世の中になっている。しかし、国の制度はいまだ変わっていません。

1.教師は聖職

 ①地方公務員制度から見れば、一般職より給料が高い。これは、聖職と言う考え方では?
 ②鎌倉市の教育行政職は、ほとんど教員からの転籍です(県職から市職)。鎌倉市職員
   が、給与削減されても、鎌倉市の教育行政職は、過去全国一位でした。

  ※ どこの地方自治体でも同じだと思います。

2.教師は労働者

 ①教師の給料は一般職より優遇されているので、一般的な労働者ではない。子供を教育す
   ると言う重責から配慮したものだと考えると、そこには行動に一定の制約があるのが妥
   当と考えます。

教職は、職制からも区別されております。鎌倉おやじは、教師の行動は、一般労働者と違

い、配慮があってしかるべきと考えます。入学式時に担当教員が、自らのこどもの入学式

のために休むのは、権利があっても控えるべきであると考えます。

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